車屋の社員教育こんにちは、
中古車販売店の売り上げアップの組織
集客増強研究会の大平です。

今日のテーマ、車屋の社員教育です。
僕の苦手とするテーマですけど結構質問が
多いんですよね。だから自分を顧みず書いちゃいます。

ただ僕の考えでは採用の失敗は教育では取り戻せない。
これが持論なんですよね。

いくら社員教育をしても採用で失敗していたら
質の高い社員って生まれにくいと考えています。
だから最も重要なのは採用のやり方だと考えますが
ただ現実としてすでにいる社員の首、切ることも
出来ないんでその場合は教育するしかないですよね。

で、社員教育って最終的には何を目的にしているか
考えて取り掛かるべきだと思うんですよね。

普通に考えると、顧客満足度を上げるためとか
ロープレなどの場合は成約率を上げるとか
色々な要素があると思うんですが究極的には
売り上げを伸ばすため、って考えても問題ないんじゃ
ないでしょうか？

このように順を追って考えていくとそのやり方が
見えてくると思うんですね。

売り上げを伸ばすためという目的で社員教育をすると
いう事になると少し従来の社員教育とやり方が
違ってくるのではないか？というのが僕の考え方なんですね。

例えばですよ。社員教育にも色々あるじゃないですか。
接客の教育であったり営業の教育であったり
あるいは技術的な教育であったり自己啓発系の
教育であったりたくさんあるわけですよね。

だけどこれらは全て枝葉末節とまでは言わないですけど
それに近い教育方法ではないのか？って
考えているわけです。

つまり会社全体の売り上げを伸ばすときに最も
必要なのは会社の全体のベクトルを合わせるって
事だと思うんです。

会社っていうのは結局、一人の力ではなし得ないことを
多数の人間の力を合わせることにより従来の１+１＝２
を2.5にしたり3にしたりするために企業体というのが
あるわけですよね。

先日、僕自宅の庭木の手入れを庭屋に頼んだんですね
庭木が思ったより高くなって自分では手入れが難しく
なってきたんで庭屋に頼んだんですよ。
うち、ちょっと足場が悪いんですよ。

その時、高い木を切るのに脚立に登る人、下から押さえて
作業道具を渡す人、って言うように作業やってるわけですね。
これ1人でやるより2人でやった方がはるかに作業効率は
高いわけですよ。

まさに１+１＝２ではなく３くらいになるわけですよね。
企業体って結局これだと思うんです。

この場合、庭木を切るというベクトルが合致している
わけですね。

だけど営業会社ってこの会社全体のベクトルを合致
させるのは結構難しいんですね。
これを個々の営業教育であったり接客教育をやっていても
水準は上がりますけどベクトルを合致させることは
出来ないわけです。

たぶんですけど会社が最も伸びるときはこのベクトルの
合致以外にあり得ないと考えています。
だってみんなが同じ方向を向いていれば当然
伸びるわけですよ。

1人は右で1人は左では力は相殺されますよね。

で、僕はいつも人の問題や教育は苦手だと言いますけど
結局、得意な分野はマーケティングだというだけで
人の問題も手をつけてこなかったわけではないんです。

だってマーケティングでも人の問題でも根底にあるのは
会社をもっとよくしたいって事であり、動機は
全く一緒でそれがマーケティングが得意な人は
マーケティング的に強く出るだけであり、他の分野には
手を付けないということはありえないわけですね。

結局どこまで会社をよくしたいという想いが強いか？
だけなんですね。

想いが弱ければマーケも人も他の分野も全く手を
つけようとしない経営者になってしまうわけですね。

ちょっと話逸れました。
で、ベクトルを合わせるやり方ってあるんですよ。
かなり効果が高いんですけど逆に効果が高い分
ベクトルに合わない社員は自主退社するという
副作用もありますけどね。

でも中長期で考えたらベクトルが合わない社員さんは
退職して頂いた方がいいわけですよね。

集研では5回目だったかな？その具体的方法
お伝えしていますね。

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