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中古車販売、2店舗目の立地条件

2022.06.03

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中古車販売、2店舗目の立地条件中古車販売、2店舗目の立地条件
結構聞かれること多いですよね

創業して最初の店舗がうまく回り出したら
もうちょっと店舗数を増やしたいと思うのは
誰でも一緒だと思うんですよ

新規出店に関してはいくつかやり方があるのですが
同一エリア内においてターゲットを上か下にずらして
出店する。いわゆる縦展開ですね

あるいは同一エリア内において商品構成を左右にずらして
つまり横展開して出店する

または同じコンセプトショップを違うエリアに出す。
比較的リスクが小さくて、最も相談が多いのは
この同じコンセプトショップでの展開に関してですね

リスクが比較的小さいというのは同じコンセプトショップなら
横展開や縦展開をしたときのように新たな実験を
始めなければならないという資金的、時間的リスクを
カットしていくことが出来るからですね

再現性さえ高ければ同じコンセプトショップであれば
失敗リスクは小さくできるわけですよね

そうなると後はどういった立地で出店するか?
この1点だけに問題は絞られてくるわけですよ

ここで間違いやすいのが現在の店舗から距離的に
離れたところに出店しようとする方結構いらっしゃいますけど
それは止めた方がいいですね

極論すると他県に出すというような考え方の方いらっしゃいますけど
2店舗目の出店というのは基本的にはすぐ隣町に出店する
くらいの感じでやったほうがリスクは小さいわけです

もちろん隣町の人口にもよりますけど、だいたい〇万人に
1店舗というような統計的なデータっていうのがあるんですよ
当たり前ですけど特殊な車、フェラーリとかポルシェとかは全く
異なってきますよ。

その商圏人口が確保できる最も近いエリアに出すというのが
鉄則なんですね。

なぜかというと、新規オープンしたとしても現店舗と同じ
オペレーションで回るようにするためには一定期間は役員が
新店舗に詰めて、再現性の確保をしなければならないわけです。

また回るようになったとしても新店舗で何かしらのヘルプ要請が
あったりとか、必ず既存店と新店との間で頻繁に行ったり来たりと
いうことは起きるわけですよ。

その時に新店が物理的に遠かったりするとどうしても効率が落ちる
わけですね。

僕も昔、一番最初に新店出したときはこういったことが全くわからなくて
隣県に出してしまって、1年半くらいでまあまあの赤字抱えて
撤退に追い込まれていますからね。

まあこういった事っていうのは実際に痛い思いをしてみないと
わからないことが多いんで、こういった失敗談というのは
結構貴重だと思いますよ。

他にもあと2点ほど超重要なことありますけど
もし考えている方いらっしゃったら超慎重にやることですね
最もいいのは失敗した人の失敗談を集めてみるのは
学べること、多いと思いますよ。

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