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車屋の初売りを考える

2022.12.16

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車屋の初売りを考える車屋の初売りを考える

まあね、過去何回か書いてきていることだし
あまり書きたい記事でもないですけど
一応、シーズンなんで書きますね。

もしですよ。もし御社が初売りの計画立てているとしたら
相当、危険な考え方だって思った方がいいと思いますよ。

たぶんここ10年とか20年で立ち上げた会社で
初売りやっているって所はゼロではないかもしれませんが
極めて少ないと思うんですよ

初売りって昭和の商習慣じゃないですか。
僕が子供の頃は確かに商店街でも初売りとか
やってましたね

確かに今でもやっている所もあるんでしょうね
でもそれって福袋とか明らかなお得感というか
価格帯としてもせいぜい数万円じゃないですか

それも以前だったら福袋って買って見ないと
何が入っているかわからなかったのが
今、何がどれだけ入っていていくらぐらい
お得なのかわかるようになっているじゃないですか

こういった事を踏まえて見て車屋の初売り
初売りだからちょっと車買ってみるか!って
なると思います?

紅白の幕上げて、豚汁無料サービスとかやって
よ~し、豚汁も無料だから車買いにいくかってなります?

いや、初売りとか他にも日本に残っている文化って
あるじゃないですか。それを維持していくことは
大事だとは思いますよ。文化そのものを否定している
わけじゃないですよ。

ただ現実問題として働き方改革で労働時間の短縮が
義務付けされている中で、正月まで社員に動員かけて
やるだけのメリットは絶対にないと思うんですよ。

で、こういうのが危険な考え方だと言ったのは
過去から綿々と続いているものだから、という理由で
同じことを繰り返す。なんら疑わない。つまり変化しない
この考え方がものすごく危険だという意味なんです。

前にも書いたことがありますけど恐竜は絶滅しましたけど
恐竜時代から生き残っている生物、いますよね。

つまり強いものが生き残るんじゃないんですよ
変化に対応できたものだけが生き残るわけですよ

カレンダー配りも年賀状も然りだと思いますよ
どういった目的でやっているのか?昔からやっているから
という理由だとしたら経営者としてはかなり危険な
考え方だと思いますよ。

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