地域一番の中古車販売店を創造するブログ「ネット集客増強研究会」

中古車販売の広告,顧客視点とは?

2013.04.25

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中古車販売の広告,顧客視点とは?こんにちは
中古車販売店の売上アップの組織
集客増強研究会を主宰する大平です。

今日は常日頃、目にする中古車販売店の広告
この考え方について少し書いてみますね。

普段からかなり理屈っぽい僕ですが
今日はもっとうんざりするぐらい理屈っぽい話です。

僕は商売柄、中古車販売店の折込チラシとか
その他の広告媒体は必ずチェックします。

その時、かなり気になる表現に
創業○周年記念とか書いてあるとすごーく
気になります。気になりませんか?

だってこれほどお客さんを無視した広告って
ないと思うからです。

えっ?どういうこと?
こう思われたかもしれませんね。

だって顧客視点で考えて見てくださいよ。
あなたがお客さんになったつもりで考えて
見て下さいよ。

だってお客さんから見たらお前の会社が
創業○周年だって何年だって関係ねえよ。
そんなこと知らねえよ。俺にメリットはあるのか?

って話じゃないですか?

店側に言わせるとだから激安価格で出しているんだよ。
っておっしゃるかもしれませんね。

だけど激安って書いただけで
ふ~ん。激安なのか?激安なら買うか。って感情を
持つお客さんって想像できなくないですか?

激安ならなぜ激安なのか?本当にそうなのか?
その証拠をきちんと広告上で提示しないかぎり
お客さんは納得しませんよ。

バーゲン、バーゲン、バーゲン。激安、激安、激安
巷にそんな広告、あふれかえってますよね。

あなたならそれらの広告見て、そうかあ、激安かあ
買いにいくかって行動します?

今、唯一バーゲンで大量にお客さんを呼べるのは
デパートのバーゲンだけです。
なぜってその時しかバーゲンをやらないことを
お客さんは知っているからです。

いっとき、わけあり商品というのがブレイクしましたよね。
あれは安い理由が明確化されていたからなんですね。
決して激安っていう言葉だけで終わらせていたわけでは
ないんです。

それにもう一点、業界の方ならわかると思いますが
中古車ってそもそも激安で売れる商品ではないですよね。

仕入れ価格がオークション相場で決まる以上
他社より10万も20万も安く仕入れはできないですよね。

仮にたまたま安く落札できたとしてもその数万円の差
わかりにくい中古車価格という商品の中でその数万円の差を
きちんとお客さんに伝えることはかなり困難だと思います。

今のお客さんはすごく賢いですから言葉だけの安いとか
バーゲンって決して信用しないんですよ。

そして中古車って安売りが出来る仕組みではないので
いつもいう選ばれる理由を安売りにもってくると
相当、苦戦することになるんですね。

お客さんって本当に頭良くて本能的にわかってしまうんですね。

あ!ちなみにですが弊社は買取店も持っていますが
絶対に使わない言葉があります。口が裂けても使うなと
厳命してあります。それは 【高価買取】です。

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