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中古車販売店の看板の考え方中古車販売店の看板の考え方
実は今、ちょうど弊社のある店舗の
看板を掛けかえようとしてて
ああでもない、こうでもないって
看板屋と打ち合わせしている最中なんですね

読者のみなさんも自分で看板を作るつもりで
ちょっと一緒に考えてみて下さい

みなさんならどんな看板にします？

普通に考えると例えば佐藤モータースという
お店だとしたら、佐藤モータースという
看板を作るかもしれないですね。

だけどお客さん視点から見ると
佐藤モータースにはお客さんは興味ないんですよ

ちょっとわかりやすく説明しますね

例えば佐藤焼肉店というのと高橋焼肉店というのが
あったとするじゃないですか

で、高橋焼肉店は安くておいしいと仮定しますよね
この時に高橋焼肉店に行く理由は安くておいしいから
行くわけですよね。

仮に経営者が代わって高橋焼肉店は今までの安くて
おいしいお店から高くてイマイチのお店になったと
しますよね。当然行かなくなるわけですよ。

つまりお客さんは安くておいしいお店であれば
高橋焼肉店でも佐藤焼肉店でもどちらでも
いいわけですよ

高橋焼肉店に興味があるわけではなくて
高橋焼肉店の品質というか味というかに
興味があるわけですよ

これと同じでお客さんは佐藤モータースという
お店には興味はないわけですよ
佐藤モータースではどのようなサービスを
受けれてどのような満足を得られるか？
ということに興味があるわけですよ

こうやって考えてみると佐藤モータースという
看板を作ったとして、その看板は遊んでしまう
わけなんですよ

佐藤モータースという看板には集客力はないわけで
佐藤モータースが提供するサービスであったり
商品が集客力を持つわけですよ

ご存じのように看板というのはかなり高価な
ものじゃないですか

一度作ってつけてしまったら簡単に直したり
できないじゃないですか

よほど深く考えて考え抜いて作らないと
お金をドブに捨てるようなことにも
なりかねないわけですよ。

お店の力の差というのはこういう所にも
出てきてしまうわけですよ

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