中古車業界の今後の行方

2013.04.30

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中古車業界の今後の行方こんにちは
中古車販売店の売上アップの組織
集客増強研究会を主宰する大平です。

たまにですがこのブログ（メルマガ）を読んで
頂いている方から次のような質問をいただきます。

今後、中古車業界ってどうなるんでしょうか？
こんな質問をいただきます。

僕は経済学者ではなく一介の中古車屋のオヤジなので
難しいことはわかりませんが僕なりの考え方を
お伝えしたいと思います。

中古車屋に限らずですが全ての業態において
かなり厳しい状態になるのはまず間違いないと思います。
その理由ですが今現在を見るとアベノミクスということで
確かに景気が上向いている感じがありますが
結局、経済を決める最大の要素は人口だと考えています。
前の戦争から驚異的に立ち直ったのももちろん当時の
日本人が頑張ったからということも言えますが
前提として人口が拡大していったことが背景にあったのは
間違いないと思います。

現在、東京のような大都会では違うと思いますが
地方においては空き家や売り地がかなり目立ってきて
います。僕のところでもそうです。

アパート経営なんかもなかなか満室にはなりにくい
状態です。

これって全て人口が確実に減っているからこそ
起きている現象ですよね。

つまり中古車業界全体が悪化するのは間違いないのですが
悲観する必要は全くないと思います。

というかむしろ僕はそういった状態を歓迎しているからです。

なぜならそこに大きなチャンスが生まれるからです。

今、ネットを使えば数十万、あるいは数百万程度の
金額で事業を産み出し、さらに発展させることが出来る
時代になりました。

昔のように数千万の投資ができないと起業できないという
ことはありません。

アイデアだけで会社を発展させることが出来る時代です。
ほんの数年前まで展示台数○○台なんていって一世を
風靡してた中古車屋さんが今、大変な速さで
店舗閉鎖をしています。

これも人口減少に伴い、在庫を大量に持ってその中から
さばいていくというビジネスモデルがかなり厳しい状況に
なっているという証拠ですね。

変化したものだけが生き残る
学習したものだけが生き残る

めっちゃいい時代だと思います。
あなたの会社も今はまだ、小さい会社かもしれませんが
一気にのし上がるチャンスが今、この時代だから
きています。

おもしろいですね。大きなチャンスがきているわけですから。

そしてその商売の方向ははっきりしています。
王道を行くのが最も近道です。

車両価格を安く見せかけて登録費用で稼ぐような古い
商売をやっていたらお客さんに見捨てられるのは時間の問題です。

こういった簡単に誰でもが考えつくようなやり方。
もう絶対に通用しないですよ。

きちんと考えて手間暇かけてやっていく
つまり王道ですね。これさえ守ればほっておいても
一番店になってしまいますからね。

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