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中古車販売、儲けの構造中古車販売、儲けの構造
僕の認識では2002年を境に決定的に
変わったと思っています

2002年、何があったかというとインターネットが
一般に出だしたのが1995年、そうウィンドウズ95が
発売になった年ですね。

この年からインターネットが一般に普及しだした
のですが、当時ネット接続はダイアルアップ接続
と言ってとても遅くてテキストなんかはなんとか
読み込みできましたが画像なんかだと1枚の画像読み込みに
20分くらいかかっていた時代でした。
まあ若い方はご存じないと思います。
動画は不可能でしたね。

で、2002年に起きたのはブロードバンド
（広域帯接続）が一般に普及しだしたわけです。
これが中古車販売の儲けの構造を決定的に変えた
わけです。

それまでの販売方法は
１，展示車両を並べてひたすらお客さんがつくのを待つ
（信じられないことに今でもこれやっている車屋さん、います）
２　展示車両をアナログ広告媒体で宣伝し、告知して売る

ざっくり言うとこの方法でした。
これがブロードバンドの普及に伴い、アナログ広告での
反応率が一気に下がりました。

つまりはアナログ広告で集めても広告費をペイしなくなった
わけです。
（ターゲット層によってはアナログ広告がまだ通用する
モデルもあります）

ＷＥＢ広告の場合は自社で行うという手法もありますが
はっきり申し上げて素人が運用できるようなものでは
ないです。
（弊社ではＧｏｏｇｌｅ広告の運用代理店も持って
いますがめちゃくちゃ動きが早くてどう考えても
一般の方が運用は無理だと思います）

ＳＥＯ（検索エンジン対策）となるともっとハードルが
高いわけです。

そうなると比較的簡単なカーセンサーネットやグーネットに
依存することになりますが、価格比較は簡単にできるので
収益性は下がりやすいわけです。

それ以上にもっと大きな潜在的な問題というのがあります。
ネットに依存するとアクセス量が圧倒的に違うために
売りやすいのは事実です。

事実ですがそれらのお客さんは乗り換えの時、また
ネット検索で車を探す可能性が高いわけです。

ふた昔前くらいを考えてみて下さい。
車の事ならとりあえず〇〇さんの所に相談という
ユーザー、結構いたと思うんですね。

この人たちが収益を支えていてくれたわけです。
これがネットユーザーメインの場合、確保しにくいわけです

答えはメルマガでは書けませんが、中古車販売の儲けの
構造としてはこの車の事ならとりあえず〇〇さんに相談と
言うユーザーをどうやって確保していくのか？
この一点にかかっているわけです。

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